寺カフェ椿

熊本県菊池市のお寺のカフェ。心と体に癒しと気づきを。
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8/30(金)9:50〜TKU英太郎さんのかたらんね家族が1番に

お知らせ

8/30(金)9:50〜TKU英太郎さんのかたらんね家族が1番に

8/30(金)9:50〜TKU英太郎さんの「かたらんね」の中の太田弘樹さんが担当される「家族が一番」で取り上げていただいています。

光柳院は松村光照が7年前に得度(出家、お坊さんになること)して、約3年前に開院しました(お寺よりも規模の小さいものを 「院」といいます)。

出家するまでの母は、日中は仕事を持ち、帰宅してからは家事、夜中は、私たち姉妹の為にお揃いの洋服を作ってくれました。
また、印象深く思い出すのは、電話で話している母の姿です。
お坊さんの姿こそしてははないですが、自分の時間を惜しみなく周りの方の相談の為に使っていました。

小さな頃は、構って欲しくて寂しかったというのが正直な気持ちでした。
大きくなってから、その事を母とお話しする機会があった時に言われたのは、「家族の為に時間を使うのは当然だけど、家族から遠い人の為に身を使うことによって、自分の家族が守られる」、「周りに方の幸せの上にしか自分や家族の幸せは成り立たないのよ」と。

正直に言うと、頭では理解できても、腹の底までは入ってきませんでした。
本当に母は忙しくて、私は寂しいが先立ってしまっていたから。

でも、今は母の言っていた事が本当だなあと。
身をもって実感しています。
55歳という年齢で、普通の生活をしていたところから、新しい世界にチャレンジしてまで、自ら行動して、その事を証明してくれました。

自分の事は差し置いて、他人の為に一所懸命な母。
自分の時間を他人の為に使って、疲れ果ててもやめない母。

人に為に時間を使う。
「時間」は詰まる所、その人の命、人生だと、大事な人から教わりました。時間を頂くのは、その人の「命」を頂いている。私はそう実感しています。

歳をとるごとに、年を経るごとに、私たち家族は幸せになっています。
きっと、周りの方もそうなっていってると思えるから。

何事も押し付ける事なく、自ら行動する事でその真価を教えてくれる母。

そんな母はきっと皆さんの為に一所懸命に動きます。
今は、仏様のお力も借りることができるようになって、皆さまにも、母自身にとっても百人力です。

そんな私たちがやっている、「光柳院」とお寺カフェの椿。
皆さまに知っていただける機会を下さったかたらんねのプロデューサーを始め、太田さんにも感謝です。
取材にご協力くださった竜ちゃん、麻那美さん♡こんなに素敵なお客様に愛してもらっている事を今回の取材を通して再認識できました。

私たちの想いを知っていただける機会となれば幸いです。

 

寺カフェ椿 松村千春(松村光照の娘)