毎日摂っている油にも注目!遺伝子組換食品ってなに?
ヘルシーな油についての続きです。
寺カフェ椿は卵、バター、乳製品不使用でお料理、お菓子を提供しています。
皆さんだって毎日油を少なからず摂取していますよね?
新型コロナウイルスが世間を騒がせており、皆かからないように対策されていますね。
毎日摂取する油をはじめとする食品、日用品も気にかけて、対策をしないでもいいのでしょうか?
その為には、まず色々なことに疑問を持って、調べてみることですね。
自分の使っているものが何からできてどんなものなのか。
家族や大事な人が毎日使うものでもあるのだからないがしろにせずに、一つ一つ調べていってみましょう。
スーパーで売ってある油の原材料は「食用なたね油」と書いてあります
現行の食品表示制度では食用油は遺伝子組み換え原材料を使っていたとしても、義務表示の対象となってないため、遺伝子組み換えでないものを選ぼうとしても、表示がされていないため遺伝子組み換え食品を避けることができません。
ご存知だったでしょうか?
そもそも遺伝子組換食品について考えてみられたことはありますか?
健康に害を及ぼす?
むしろ健康に良いもの?
賛否両論ではありますが、私は遺伝子組換食品を避けています。
国の説明は以下参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/idenshi/dl/h22-00.pdf
そもそも、なぜ遺伝子組み換え作物が作られるのか。
病害虫除草剤に強い作物を作り大量かつ安定的に収量を確保する。
品種改良では長期間かかるこのような作物の作成を遺伝子組換では短期間で行うことができる。
以下、遺伝子組換食品の問題点を挙げてみます。
(先日寺カフェで行った遺伝子組換食品についての勉強会でご説明してもらった内容です。)
①自然界では決して起こり得ない人為的操作を行いDNAを起こす可能性が大いにありどんな問題が起きるかはわからない。
②遺伝子操作をすると全く新しい異種タンパク質が生成され人間にはその異種タンパク質を分解できる酵素を持っている人と持っていない人がいる。
持ってない人が不耐性となり、アトピーアレルギー倦怠感、腹痛、様々な心身症状として現れる。
③あらゆる遺伝子はお互いにコミニケーションをとっているためそれを崩してしまうと非常事態と見てどんな毒を作るかわからない
・じゃがいもの遺伝子操作→通常のじゃがいもでは存在しない毒素が生成された
・中国で生まれたゲノム編集技術による双子の赤ちゃん
→他の病気にかかりやすくなる短脳の認知機能に影響などが起こった
④農家が貧困化し健康被害が相次いでいる
科学企業からGM株の購入を毎年しなければならず収量も宣伝ほどはない
スーパー害虫スーパー雑草が現れさらに毒性の強い薬剤を購入しなければならなくなり土壌汚染が進む
⑤モンサントの社員食堂では遺伝子組み換え食品を使っていない
⑥あらゆる分野で危険な活用の可能性
→遺伝子ドライブで種を絶滅させたり生物兵器として利用する技術を開発中
⑦日本での表示義務は「含有量の多い3番目まででかつ重量比5%以上の場合のみ」途中で分解されれば表示しなくてもオッケー
などなどです。
安全であるとの意見ももちろんあるので、先ほどの厚労省のページをご覧ください。
まずは知るのが大事。
これは100点、これは0点というように単純なものはないと思います。
人類が幸せになるのを求めて行われている数々の科学的行動が私たちの世界を作ってきました。
しかし、残念ながら、人類が皆幸せになる為ではないことも多いと感じます。
一部の人の利益のために大多数の人や生物が犠牲にされ、そして取り返しのつかないことへとなっていく。
目を背けずに、自分の未来は自分で作りあげていきましょう。